2013年1月11日金曜日

襲撃現場近くで犯行指示か…関東連合元リーダー


 東京・六本木のクラブ襲撃事件で、逮捕された関東連合元リーダーの男は、襲撃には加わらず、現場近くで犯行を指示していたとみられることが分かりました。

 関東連合元リーダーの石元太一容疑者(31)ら8人は去年9月、六本木のクラブで客の藤本亮介さん(31)が殺害された事件を巡り、金属バットなどを持って現場近くに集まった疑いで10日に逮捕されました。石元容疑者は、他人名義の携帯電話を使い、現在も海外に逃走している33歳の男に電話をかけて仲間を集めていました。その後の取材で、実行犯の男らと接触する石元容疑者の姿が六本木周辺の防犯カメラには映っていたものの、現場のクラブや店が入るビルのカメラには映っていなかったことが新たに分かりました。警視庁は、石元容疑者が襲撃先のクラブへは行かず、近くで犯行を指示していたとみて、当時の役割などを詳しく調べています。

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